ヨーロッパに行ってきました

冬らしく、空気の冷たい日がつづいています。
この季節はとりわけ、澄んだ夜空にきりりと冴える星がきれいです。


昨年末、念願だったヨーロッパへ10日間の旅行に出かけてきました。
滞在したのはロンドンとパリ。たくさんたくさん、たーっくさん歩いて、身体じゅうで街を感じてきました。
      
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これはロンドンの街角の写真。
写っているのは、日本でいうコンビニのような商店です。店先に並んだラックから、手軽にキュートなカードを買えます。
グリーティングカードを贈る習慣が一般的に根付いているイギリスでは、
あちこちのお店でいろんな柄や形のカードが売っているんです。
      
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そんな、この国の習慣を目の当たりにした瞬間が、こちら。
ロンドンに住む親せき一家を訪ねたところ、
4歳と6歳の甥っ子たちが、クリスマスパーティーでお友だちと交換したカードがずらりと並んでいました。
すごい! こうして幼いころから、誰かに贈る言葉や気持ちを身につけていくのですね。      
      
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そしてパリでは、書店や古本屋を多く見かけました。
芸術の都だけあって、アート関連本はさすがの充実ぶり。
駅のキオスクにも、雑誌や新聞に並び、芸術書のコーナーがあるほどでした。
わたしも、好きな写真家の写真集を見つけて買いました。ほくほく。
      
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セーヌ川沿いにある「シェイクスピア&カンパニー書店」。
かつて、貧しい作家や詩人を、書棚のあいだの狭いベッドに無料で泊めたことで知られる、伝説の書店です。
ヘミングウェイやフィッツジェラルド、マン・レイらがここに集ったといいます。
“見知らぬ人に冷たくするな、変装した天使かも知れないから″という店主のモットーも粋です。
店内にはたくさんの若者がいて、選書や雰囲気は、京都の恵文社さんのようだと感じました。
いまもなお、読書文化の発信地になっているのかもしれませんね。
      
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それからフランスといえば、蚤の市!
食器や洋服、アクセサリー、絵画、レコード、これはなに? といったものまでごちゃまぜに並ぶ露店のなか、
実際にやりとりされた、消印付きの手紙も売られていました。
どこで入手したんだろう、、という疑問はさておき、
時代を感じる絵柄や切手と、多くは筆記体でつづられたかすれ文字。ロマンです……!


ヨーロッパ、特にフランスは、言葉や本に興味を持つきっかけになった、ずっとあこがれていた地でした。
今回、はじめて実際にそれらの息づかいに触れたことで、自分の好きなものや大切にしたいものを再確認し、
まさに原点にかえることができた旅行でした。
これからも言葉をていねいに紡ぎながら暮らしていこうと、気持ち新たに思ったのでした。
      
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by kotonohano-koto | 2016-01-16 15:18 | Comments(0)

編集・原稿整理・執筆・校正 and, 手紙の書き方コンサルタントとして、毎日を言葉とともに暮らしています。  このブログでは、おしごとのご報告と、個人的なお気に入りの紹介をしていきます。


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熊谷蘭夢
くまたに・らむ

(社)手紙文化振興協会認定、手紙の書き方コンサルタント

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*2017.09.11
『ゼクシィ』(携帯アプリ版)の記事、【新郎だって伝えたい。「親への手紙」、ふたりで読んでみない?】を監修させていただきました。

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